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February 04, 2005

「芋焼酎ロック」の夢

 先日、友人の紹介で会った女の子で、「私、芋焼酎をロックで飲めるようになるのが夢なんです」という人がいて、「それはそれは♪」と思い、早速、「芋焼酎をロックで飲めるようになろう」の会を開いた。(なんじゃ、そりゃ)

 改めて、自分の焼酎の知識を洗い直してみる機会にもなり、結構楽しかった。思い返してみると、自分が最初に焼酎にはまったのは「魔王」。今、思うと贅沢なスタートだったものの、よく通っていた「だいやもんどへっど」に、当時はそれくらいしか焼酎がなかったというのも、ひとつの要因。そして、ある時期を境に、趣向は泡盛へと移っていった。当時は、専ら「久米仙」。自分が沖縄料理を好んで食べるようになった影響もあったし、職場で仲の良かった人が沖縄出身だったことも影響してたのかもしれない。

 色んな種類の色んな味の焼酎が豊富にあることと、それらを簡単に飲める環境が整っていった事が相まって、今の焼酎ブームがやってくるちょっと前から、僕の好みは焼酎へと移っていった。日本酒を飲めば、夜中にものすごく喉が渇くし、ワインを飲めば、なんとなく翌日身体が重い。もともと二日酔いとかはしないタイプだが、焼酎は、本当にあとがすっきり。

 ということで、自分のこれまでの好みを交えながら、色んな焼酎を注文していった。3人で飲んでたので、3種類ずつ。会場となったのは、お馴染みの焼酎店「黒吉」。

 第1ラウンドは、「黒吉」、「兼八」、「れんと」の3種類。「黒吉」はこの店の看板焼酎で、芋焼酎。口当たりの良い飲みやすさと、すっきりした芋の味がいい。芋焼酎は臭いから苦手、なんていう人も、これは美味しいと言ったりして。「兼八」は、麦の香ばしさがとても強い麦焼酎。僕の大好きな焼酎のひとつ。麦パフのような香ばしさが美味しい。「れんと」は、焼酎初心者にも飲みやすい黒糖焼酎。黒糖の深いコクと、独特の甘みがあるのが特徴。僕も、焼酎初心者の頃は、黒糖焼酎を飲みまくった。反応やいかに?「黒吉」を手にした感想は、「臭いがダメ」。やはり焼酎初心者には「芋」はきついのか。まず好感触を示したのは、やはり黒糖焼酎の「れんと」。飲みやすいと満足げ。とりあえず「れんと」を手にしたが、その後、もう一度3種のグラスを順番に飲むと、「れんとが薄味に感じる」と。そこで、臭みは少ないものの、味に濃さがある「兼八」を選好。第1ラウンドは、「兼八」の勝利。

 そして第2ラウンド。ここは、まず焼酎愛好者のW林くんオススメの「伊佐大泉」。飲みやすい芋焼酎で、お値段もお手ごろ。これで芋の壁突破を図る。それから、麦チームからは「山猿」。「兼八」ほどの香ばしさはないが、もう少し味がすっきりした、でも香りもある麦焼酎。そして、3つ目は僕も初めて飲んだのだが、山芋焼酎の「天嵐坊(てんらんぼう)」。同席した初心者ではない方の友人(笑)が、以前飲んで飲みやすかったとオススメ。これが、ヒットしたようだ。「伊佐大泉」はやはり臭いがだめ。「山猿」も、味がイマイチだった様子。ここは迷わず、「天嵐坊」を取った。

 第3ラウンド。焼酎という定義においては番外編だが、基本は焼酎から作るということで梅酒をひとつ。「さつまの梅酒」。「魔王」の醸造元が作っている梅酒で、抑えられた甘みとすっきりとした味わいが特徴。口休めに一杯頼んでみた。今度の芋セレクションは、思い切って芋好きが好むようなイモイモした芋焼酎で最後の芋攻勢に入る。セレクションは「ひとり歩き」。寂しいネーミングだが、味わい深い芋焼酎で、甘みがある。本当はW林氏お気に入りの「八幡」にしようか迷った。だが、「八幡」はアルコールっぽさが、少しあり、そういうイモイモ系統を好む人向きの味で、今回は適当ではないと思いやめた。もうひとつは、ここで泡盛投入。T永氏イチオシの「北谷長老」を投入。沖縄出身のT永氏いわく、これ以上に美味しい泡盛はなかなかないとか。結果、やっぱり「ひとり歩き」はダメだった。やはり、芋への道は遠いのか。「北谷長老」は美味との事。なぜか、泡盛は昔からOKらしい。泡盛の方が癖があるような気がするのだが。

 さて。焼酎を語る上で欠かせないのが、酒の「アテ」。焼酎は比較的すっきりしているので、濃い味のものに合う。しかし、かと言って脂っこいものと合わせる必要はなく、馬刺し、鳥刺しといった肉系の刺身や、基本形の刺身と合わせると良い。要するに、さっぱりしているが味わい深いものに、醤油を漬けて食べると、焼酎の味はぐっと引き立てられる。また、最近では、味噌を合わせて食べるのもいいような気がする。味噌独特の濃い味と、酒粕に近いような発酵した味が、焼酎に合うような気がする。

 今回の挑戦者は、魚をあまり好まないということで、まだ味覚が焼酎向きではなかったのかもしれない。是非、味覚とともに焼酎改革を進め、「芋焼酎ロック」の夢実現に向けてまい進していって欲しいと思うのであった。(笑)

 初心者には、黒糖焼酎→泡盛→麦焼酎・・・と進み、芋焼酎の世界へ入る込むように薦めるのが良いのかな?なんて結論に達した夜でした。

kurokichi_bottle

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Comments

おはよー。初心者じゃない方だよ。
私は 泡盛→麦→黒糖→芋 とたどり着いた気がするよ。
挑戦者鍛えてあげてねー。
今度猫河童行こう。

Posted by: レナチン | February 10, 2005 at 09:11 AM

うっわー。
今の私には、何とも羨ましすぎる焼酎の数々・・・
やや伏字、なお名前が分かっちゃうのがまた。笑

ところで上のコメント、あれ?
レナチンって、れいな!?

Posted by: ina | February 12, 2005 at 12:45 AM

挑戦者、さらに鍛え上げなきゃね。
次はどんなコースでいこうかなぁ。
ってことでina様、レナチンはれいなちゃんです。

Posted by: kei | February 14, 2005 at 12:18 AM

最近連絡を取ってなかったので懐かしいな。
(相変らず飲み飲みなようで、安心。笑)
しかもブログを始めていたとは☆
早速お邪魔しに行ってみまーすヾ('-'*)

Posted by: ina | February 14, 2005 at 04:43 AM

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