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February 28, 2005

アカデミー賞受賞サントラ

 アカデミー賞にも複数ノミネートされている「ネバーランド」という映画を、自身の音楽サイト映画サイトでもコメントしてきましたが

 ・・・その「ネバーランド」のサントラが、アカデミー賞のオリジナル・サウンドトラック賞を受賞しました!映画のサントラに惹かれて、ついつい映画のタイトルロールを最後まで聞いてしまう、なんてことは、これまでにはなかったと、自分でも少々驚いていて、このサントラは自分でも購入したし、友達にもプレゼントしたりしたほどオススメだった。それだけに、その作品がアカデミー賞受賞とは喜びもヒトシオ。

 個人的には、ジョニー・デップが主演男優賞を取ってくれるといいなと思うのだが、本作品で今回受賞するのはちょっと無理かな・・・と。今年はやっぱり、「レイ」のジェイミー・フォックスなんだろうなぁ。間もなく発表です。

 写真は、本日、アカデミー賞授賞式出席のジョニー・デップ(w/バネッサ・パラディ)。ファッションも個性派ですな。
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February 27, 2005

万座、再び

 今年の初め、軽井沢まで足を伸ばしたついでに行ってみた万座の温泉があまりにも良かったので、きっちり計画した上で、万座に温泉&スノボの旅に出た。今回お世話になったのは、万座温泉ホテル。この辺りでは、間違いなく温泉の規模は一番デカイ。露天風呂が2つ。内風呂はたくさん。乳白色の温泉が基本だが、ラジウム湯とか鉄湯なんていうのもあり、全部入るのは難しいほど。

 軽井沢までは高速のアクセスがいいのだが、軽井沢から万座までは1時間ほど一般道を走らねばならず、ここの道が雪や氷で覆われているので、それなりの車で行かないと結構厳しい。その分ゲレンデは空いている。でも、宿は満室。やっぱり乳白色の温泉の効果は絶大で、肌が見違えるように生まれ変わる。それゆえに乳白色の温泉はやめられない。

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 初日の夜からは雪が降り始め、これが翌昼くらいまで降っていたものだから、2日目のゲレンデは雪質バツグン。おまけに青空も出てきて絶好のゲレンデ日和に。2日目は、初ショートスキーにも挑戦。スキーとスケートをたして2で割ったような感じかな。スノボに慣れちゃうと、両足がバラバラに動く感覚が、ちょっと怖い感じもしたが、スキーができれば、特に問題はないかな、ってもの。

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February 14, 2005

チョコレート

 この季節、まぁ、アレですから・・・チョコレートを色々と食べる機会がいただけるわけです。で、今では世界中の色んなチョコレートが東京で手に入るようになったこともあり、色んなチョコレートを食べることができて・・・。そんな中から、印象的だったものをご紹介します。(ちなみに、どれも初めて食べたものばかりです)

 まず感動を呼んだのが、スイスの「Teuscher」のチョコレート。ここの「シャンパン・トリュフ」(写真参照)なるものを頂いたのだが、くれた張本人も食べたいと思っていたというほどのもので、本当に美味しかった。シャンパンとつくからと言って、シャンパン(お酒)の濃い味がするわけではなく、トリュフ部分がしっとりさっぱりしているのが印象的。周囲を固いチョコレートが包んでいて、そこに粉が振ってある。全体的に甘みが抑えられているので、とても食べやすいチョコレートでした。

 それから、六本木ヒルズ脇、けやき坂の途中にある、「Le Chocolat de H」のチョコレート。値段を知ってしまった時は、ぶっ飛びましたが、ならばないと購入ができないと、ちょいと話題になったチョコレート屋でした。チョコレートは、かなりビターな感じで、これまたお酒に合う味。コレに加え、「口紅?」って思わせるような小さな箱が数個入っていて、箱の側面には、「No.2」とか「No.4」とかいった番号が。開けてみると、二口サイズくらいのチョコがそれぞれに入っているのだが、食べてみると、中がフルーツケーキだったり、チョコレートケーキだったり。これが、また美味しいし、楽しい。日本の料理家が作ったチョコレート屋だけあって、日本人の心をくすぐる演出が行き届いてました。

 そして、「高野フルーツパーラー」のフルーツチョコ。フルーツ果汁を実際に使っていて、ブルーベリー、オレンジ、バナナ、メロン、ストロベリー・・・と言った味の小粒のチョコがどさっと箱に入ったもの。ひとつひとつは、超高級な味というわけでもないけど、それはそれで美味しくて、今は会社の机で仕事の友となっている。

 チョコレートは、コーヒーとともにってのも悪くないが、それはむしろ、コーヒーを飲むときに甘いものが欲しいなと思うから。それよりは、やはり、「お酒を飲みたいな・・・」と思ってしまう。チョコと言えば、シャンパンが合うんだろうけど、洋酒は全般的にどれも合う。1年で1回美味しいチョコレートを食べることができる贅沢を楽しみました。そのせいか、なんだか、にきび(吹き出物?)が・・・。

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February 13, 2005

岩手・秋田、温泉とスノボの旅

 連休を利用して、岩手・秋田に行ってきました。秘湯めぐりとゲレンデが目的。
東京から盛岡までは新幹線で3時間半。今回は、びゅうの格安パックを使っての旅行です。去年、同じエリアにすべりに来たときは車で来たのだが、あまりもの大雪で、東北自動車道が一部通行止めになっていたりと、結構大変だったので。

 昼前に盛岡駅に着くと、まずは駅前にある「ぴょんぴょん舎」で盛岡冷麺を・・・と思ったものの、寒かったので「温麺」を食べる。さっぱりスープに、しこしこ麺。うまいです。腹を満たした後で、初日のゲレンデポイントへ。当初、安比高原にいこうと考えていたのだが、ここはゲレンデ数より積雪量を取ろうということになり、八幡平スキー場へ。リフト数は少ないものの、予想通り、このスキー場は雪だらけ。レンタカーの能力が心配になっちゃうほど。この辺は、雪の粒が細かいので、ゲレンデはバツグンのパウダーです。しっかし、寒い〜。リフトも、カバーのない低速リフトなので、座っていると寒い、寒い。パウダーを味わいながらも、気持ちは徐々に夜のスキーへ。八幡平スキー場から車で30分くらいで、本日の宿、松川温泉にある「松楓荘(詳細はこちら)」に。情緒ある湯治宿で、変な高級感とかがない所が最高でした。

 余談だが、この日、盛岡でお酒を買い込んで行ったのだが、その時、「チョコレート味のビール」という不思議なものを発見して、ちょいと買ってみた。「Baeren」という岩手の地ビールなのだが、後から調べてみると、この「チョコレート味」は、期間限定もので、しかも、ネットでどこを見ても売り切れ続出。そんな幻のビールだったのです。実際はチョコレートなどは使ってないのだが、芳醇で濃厚、かつほのかな甘みがあり、その味がチョコレートっぽいということから、こういうネーミングがされている。これは、うまかった。もっと買っておけば良かった。
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 翌日は、松川温泉を出発し、盛岡経由で憧れの乳頭温泉「鶴の湯」へ。この日は、ゲレンデ遊びはお休み。乳頭温泉は、日帰り入浴が15時までと決まっていたので、何としてでもそれまでに温泉に入る必要があり・・・。去年、これで失敗してしまったため、今年こそはと思い。んで、ついに入っちゃいました。「鶴の湯」!(詳細はこちら)まったくもって最高。素晴らしい温泉です。温泉だけではなく、「鶴の湯」の雰囲気と言いますか。最高です。「鶴の湯」を後にし、盛岡の10キロほど手前、雫石(ここもスキー場が有名ですね)で国道を離れ、小岩井農場へ。別に馬やら牛を見に行ったわけではなく、たまたまこの期間に開催されていた「盛岡雪祭り」を見にいきたくて。札幌雪祭りの盛岡版とでもいうのだろうか。夜なのにすごい人出で、とても農場って感じではなかったです。色んな雪像がライトアップされていて、とてもきれい。

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 せっかくなので、ちょっと愛社精神も発揮してみました。
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 この日は、盛岡から車で1時間、北上にあるログハウスに宿泊。昨年も利用したのだが、4名用のログハウスで、ロフト付きのきれいかつ立派なログハウス。

 翌日は、朝から車で20分くらいの所に位置する、夏油高原スキー場へ。雪質、積雪量ともにバツグン。風もなく、滑るには最高の天気でした。木々の枝に付着した雪もとてもきれいだった。
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 夏油高原での滑りに満足した後、近くの瀬峰坂温泉で身体を温める。透明なお湯なのだが、妙に身体が温まる。結局、この後、夜眠るまで身体がぽかぽかしてました。温泉を出て、再び盛岡へ戻り、新幹線へ。と、その前に、「じゃじゃ麺」で腹ごしらえ。ついつい聞き入ってしまう、「じゃじゃ麺」の歌が流れる、「Hot jaja」へ。麺はうどんなのだが、そこに肉味噌ときゅうりとしょうががトッピングされている。思っていたよりはるかに美味い。麺を食べ終わった後は、テーブルに置いてある生卵を皿に割って、卵を溶く。そして、「ちーたんたん!」と頼むと、店員がその皿を一旦さげ、その皿に熱いスープを入れてきてくれる。ちょうど溶き卵スープになったそれは、嬉しいオマケ。これで500円だから、驚くべき盛岡物価というか何というか。
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 そして新幹線に乗り、一路、東京へ。充実した2泊3日でした。

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February 12, 2005

乳頭温泉郷 鶴の湯

 ついに、憧れの乳頭温泉郷「鶴の湯」に行ってきました!いやぁ、感動。感激。去年も、この温泉の存在を知って、ここまで足を伸ばしてきたのだが、近くの田沢湖スキー場で滑った後にやってきたら、日帰り入浴は15時までということが発覚。この辺は、温泉宿が「鶴の湯」を含み5つほどあるのだが、どこも日帰り入浴は15時まで。仕方なく、近くの水沢温泉に入ったという悔しい思いが。(とは言え、水沢温泉も白濁色の素晴らしい温泉で、駐車場の脇を湯の花交じりの源泉が流れているほど、情緒ありで大満足でした)

 盛岡から国道を走ること約2時間。秋田県に入り、雪が深くなってきたその奥に、乳頭温泉郷はあります。宿が5つある以外には何もありません。そして、その乳頭温泉郷の入り口に「鶴の湯」の看板あり。
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看板があるところを入り、更に車で5分くらい走ると、ついに憧れの温泉が目前に。入り口の門の脇には「かまくら」が。そして、門を抜けると両側にはかやぶき屋根の宿泊用の部屋が並ぶ。これが、いやに情緒あり。
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 雪とのマッチングがただ素敵なだけではなく、宿の前に積もった雪には、小さなくぼみが要所要所に作られていて、夜にはそこに灯篭が置かれるそうな。下記の写真でいう、通路の右側の雪。くぼみができているの、わかりますか?
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 そして宿が並ぶ本陣を抜けると、湯治場が。入浴料は、なんと一人400円。安ぅ〜。男性専用の「白湯」、女性専用の「黒湯」と露天風呂。そして混浴の「中の湯」と、写真等でも有名な混浴露天風呂があります。意外と若い人が多く、外国人観光客の姿も。やはり、男性専用・女性専用という風呂には人が大勢いたので、そこは避けて、「中の湯」で身体を温め、混浴露天風呂へ。写真は、「白湯」、「黒湯」がある建物。
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 そして、これが有名な露天風呂。どの風呂も湯温がぬるめなのだが、それゆえに長時間浸かっている事が全く苦ではない。風呂の底は小石で覆われていて、小石の隙間のあらゆる所から温泉が湧き上がっているのが分かる。乳白色の湯で、肌はすべすべ。風呂に入った14時過ぎの時間は、この風呂に20名以上は入っていたのだが、日帰り入浴受付を終了した15時を過ぎると人も減り、この有様。
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 天気も晴れて、風呂も気持ちよく、日本の秘湯No.1に選ばれるのも納得です。混浴には、女性客もちらほら。しかし、その日によっては女性客の方が多かったりして、そうすると、むしろ男性客にとって入りづらい雰囲気になるらしい。分かるような気がする・・・。

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February 11, 2005

松川温泉 松楓荘

 盛岡から車で約40分くらい車で走ったところにある、松川温泉。近くには、安比高原や八幡平といったスキーの名所があります。周囲には何もない雪道を走っていった所に、隠れたように建っている湯治宿の「松楓荘」。ネットで見ると、かなりボロボロの宿に見えたのだが、実際はボロボロというより趣きあり!雪景色と見事に融合していて、「温泉に来たぞぉ」って気持ちを奮い立たせてくれます。
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 宿の前の形式は、本当に山、山、山。宿の横には川が流れており、そこには釣り橋が架かっている。そのつり橋を渡ると、この温泉の名物、洞窟風呂があるのだが、この日は積雪が多く、雪崩の危険があるとかで洞窟風呂は入れず。それでも、男女それぞれの内風呂、混浴露天風呂、女性専用露天風呂とあり、温泉を楽しむには十分。
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 温泉は白濁色のお湯。入ると、お肌はどんどんつやつや、つるつるに。結構熱めのお湯だったので、長時間浸かりっぱなしで入られないのだが、ちょっと外に出ると、外の寒さにすぐに身体を冷やされてしまうので、温度調節がなかなか難しかった。
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 宿泊費は、1泊2食付で、8,500〜10,500円とリーズナブル。僕らは、JRのパックを利用していたので、新幹線と併せて、かなりお得な値段で泊まってしまいました。朝早かったせいか、夜は早々と21時過ぎに眠り、逆に早朝6時前から、再び露天風呂へ。でも、さすが湯治湯だけあり、その時間でも入浴している人がちらほら。朝10時からは日帰り入浴客も受け付けるのだが、11時頃には、日帰り入浴客がわんさか。

 少し肌に強い硫黄泉ではあったような気がするが、ものすごく効果があったような気がします。雪道の運転があるものの、盛岡からのアクセスは結構いいので、盛岡まで足を伸ばすことがあれば、是非行ってみるといい、オススメ温泉宿です。

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February 09, 2005

ジーコの壁

 今夜は、サッカーのワールドカップ、最終予選の第1戦。相手が北朝鮮だということで、政治的な背景も色々あることから、結構メディアが騒いでいる一戦。ジーコ監督にしてみても、これまで色んな場面で試されてきたわけだが、いよいよ本番開始・・・乗り越えるべき最初の壁ということになる。いろんな意味で、この試合が「ジーコの壁」。

 さわさりながら、試合の結果はもちろんのことだが、政治の力が及ばなかった所で、スポーツの力がどれだけの効果を見せるか、ということが本当に気になる。とあるスポーツジャーナリストが、「試合内容より、試合終了後、一人でも北朝鮮の選手が日本の選手に歩み寄っていって握手をすれば、それだけで大きな意味がある」と書いていた。そのとおりかもしれない。ここ数年、北朝鮮については色々なことが書かれていたりする。米国の現体制も、北朝鮮を「Axis of Evil」と呼んでいる。

 僕自身、北朝鮮を母国とする在日朝鮮人の友達も数多くいるし、みんなすごくいいヤツばっかりだし、是非ともわだかまりを解消して、二国の国交が正常化することを切に願う。そんな意味でも、この試合は注目に値する。

 とは言え、やっぱり日本に勝って欲しいと思うのも本音♪がんばれジーコ。写真は、「ジーコの壁」ならぬ「ジーコが壁」。
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February 08, 2005

音楽のあれやこれや

 音楽に関するオススメ情報や、過去に見に行ったライブの感想を、集約しました。「K'z Wave」から入れば、「music」という項目になっているし、直接飛ぶ場合は、こちらへどうぞ。随時、コンテンツをアップ中です。

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February 06, 2005

水上温泉は大雪!

 週末に水上温泉に行きました。天気予報は曇りだったし、そんなに雪もないだろうなぁ〜なんて思ってたら、到着した日の午後から粒の細かい雪がパラパラ。そしてそれは止むことなく・・・。雪見温泉に入ったりしたところまでは良かったが、翌朝起きてみたら、まーだ降り続いていて、いつの間にか50センチはゆうに積もっているような状態に!

 あまりにも大雪だったので、午後に、車で水上温泉から少し山奥へと車を走らせて見ました。そうしたら、ご覧のとおり。車の両側に雪の壁ができちゃって。
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 近くを流れる利根川(一応、この辺が源流です)も、雪に覆われてしまっていた。
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 あとでテレビを見てみたら、どの局のニュース番組も「群馬県水上では記録的な大雪に見舞われ・・・」と特集していた。良かった、雪に対応できている車で。

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February 04, 2005

「芋焼酎ロック」の夢

 先日、友人の紹介で会った女の子で、「私、芋焼酎をロックで飲めるようになるのが夢なんです」という人がいて、「それはそれは♪」と思い、早速、「芋焼酎をロックで飲めるようになろう」の会を開いた。(なんじゃ、そりゃ)

 改めて、自分の焼酎の知識を洗い直してみる機会にもなり、結構楽しかった。思い返してみると、自分が最初に焼酎にはまったのは「魔王」。今、思うと贅沢なスタートだったものの、よく通っていた「だいやもんどへっど」に、当時はそれくらいしか焼酎がなかったというのも、ひとつの要因。そして、ある時期を境に、趣向は泡盛へと移っていった。当時は、専ら「久米仙」。自分が沖縄料理を好んで食べるようになった影響もあったし、職場で仲の良かった人が沖縄出身だったことも影響してたのかもしれない。

 色んな種類の色んな味の焼酎が豊富にあることと、それらを簡単に飲める環境が整っていった事が相まって、今の焼酎ブームがやってくるちょっと前から、僕の好みは焼酎へと移っていった。日本酒を飲めば、夜中にものすごく喉が渇くし、ワインを飲めば、なんとなく翌日身体が重い。もともと二日酔いとかはしないタイプだが、焼酎は、本当にあとがすっきり。

 ということで、自分のこれまでの好みを交えながら、色んな焼酎を注文していった。3人で飲んでたので、3種類ずつ。会場となったのは、お馴染みの焼酎店「黒吉」。

 第1ラウンドは、「黒吉」、「兼八」、「れんと」の3種類。「黒吉」はこの店の看板焼酎で、芋焼酎。口当たりの良い飲みやすさと、すっきりした芋の味がいい。芋焼酎は臭いから苦手、なんていう人も、これは美味しいと言ったりして。「兼八」は、麦の香ばしさがとても強い麦焼酎。僕の大好きな焼酎のひとつ。麦パフのような香ばしさが美味しい。「れんと」は、焼酎初心者にも飲みやすい黒糖焼酎。黒糖の深いコクと、独特の甘みがあるのが特徴。僕も、焼酎初心者の頃は、黒糖焼酎を飲みまくった。反応やいかに?「黒吉」を手にした感想は、「臭いがダメ」。やはり焼酎初心者には「芋」はきついのか。まず好感触を示したのは、やはり黒糖焼酎の「れんと」。飲みやすいと満足げ。とりあえず「れんと」を手にしたが、その後、もう一度3種のグラスを順番に飲むと、「れんとが薄味に感じる」と。そこで、臭みは少ないものの、味に濃さがある「兼八」を選好。第1ラウンドは、「兼八」の勝利。

 そして第2ラウンド。ここは、まず焼酎愛好者のW林くんオススメの「伊佐大泉」。飲みやすい芋焼酎で、お値段もお手ごろ。これで芋の壁突破を図る。それから、麦チームからは「山猿」。「兼八」ほどの香ばしさはないが、もう少し味がすっきりした、でも香りもある麦焼酎。そして、3つ目は僕も初めて飲んだのだが、山芋焼酎の「天嵐坊(てんらんぼう)」。同席した初心者ではない方の友人(笑)が、以前飲んで飲みやすかったとオススメ。これが、ヒットしたようだ。「伊佐大泉」はやはり臭いがだめ。「山猿」も、味がイマイチだった様子。ここは迷わず、「天嵐坊」を取った。

 第3ラウンド。焼酎という定義においては番外編だが、基本は焼酎から作るということで梅酒をひとつ。「さつまの梅酒」。「魔王」の醸造元が作っている梅酒で、抑えられた甘みとすっきりとした味わいが特徴。口休めに一杯頼んでみた。今度の芋セレクションは、思い切って芋好きが好むようなイモイモした芋焼酎で最後の芋攻勢に入る。セレクションは「ひとり歩き」。寂しいネーミングだが、味わい深い芋焼酎で、甘みがある。本当はW林氏お気に入りの「八幡」にしようか迷った。だが、「八幡」はアルコールっぽさが、少しあり、そういうイモイモ系統を好む人向きの味で、今回は適当ではないと思いやめた。もうひとつは、ここで泡盛投入。T永氏イチオシの「北谷長老」を投入。沖縄出身のT永氏いわく、これ以上に美味しい泡盛はなかなかないとか。結果、やっぱり「ひとり歩き」はダメだった。やはり、芋への道は遠いのか。「北谷長老」は美味との事。なぜか、泡盛は昔からOKらしい。泡盛の方が癖があるような気がするのだが。

 さて。焼酎を語る上で欠かせないのが、酒の「アテ」。焼酎は比較的すっきりしているので、濃い味のものに合う。しかし、かと言って脂っこいものと合わせる必要はなく、馬刺し、鳥刺しといった肉系の刺身や、基本形の刺身と合わせると良い。要するに、さっぱりしているが味わい深いものに、醤油を漬けて食べると、焼酎の味はぐっと引き立てられる。また、最近では、味噌を合わせて食べるのもいいような気がする。味噌独特の濃い味と、酒粕に近いような発酵した味が、焼酎に合うような気がする。

 今回の挑戦者は、魚をあまり好まないということで、まだ味覚が焼酎向きではなかったのかもしれない。是非、味覚とともに焼酎改革を進め、「芋焼酎ロック」の夢実現に向けてまい進していって欲しいと思うのであった。(笑)

 初心者には、黒糖焼酎→泡盛→麦焼酎・・・と進み、芋焼酎の世界へ入る込むように薦めるのが良いのかな?なんて結論に達した夜でした。

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