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August 15, 2004

長崎 Day2

 来ました8月15日!と言いたい所だが、前日、ご機嫌に飲んでしまった3人は、朝からの「残酒感」に、う〜んって感じ。10時から、がちゃさんの実家に皆集まって最終作業を行うとのコトだったので、9時過ぎにはホテルを出て、路面電車でホテル前の五島町から松山町へ。ほんの10分ちょっと程度だったかな。ファミリーマートで朝食を買い込み、オリンピックのニュースを読むべくスポーツ新聞も購入し、近くの平和公園脇の陸上競技場にあったベンチに座って朝ごはん。サトコさんの勤める長崎国際テレビがファミリーマートと協賛で、パンやらデザートを企画してファミリーマートで売っており、試しにそれを買って食べてみた。なかなか、うまかぁ。

 がちゃさんの実家にたどり着くと、船そのものの仕上げや、飾り付けの準備などが既に始まっていた。写真で船に上って釘を売っているのは、ワタさん。もとちゃんが一目見て、「猟師さんっぽい」と言ってしまったが、がちゃさんのダイビング仲間の一人。ワタさんは、後のほうでまた登場します。
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 最初、何を手伝ったらいいかよく分からなかったが、とりあえず飾り付けようの華を作る作業を手伝いながら、一緒に作業をしていた人たちとのおしゃべりを楽しんだ。テレビ関係の構成作家をされている方。昨日もお会いした文字イラストレーター(そんな職業名でいいのかな?)の方。僕らと同じグループの会社の方で、東京からやってきた方。なーどなど、いろんな人と話しながら作業してました。長崎の話やら、長崎弁の話やら。それだけの話題でも、いくら聞いても面白かった。

 そうこうしているうち、船の飾りつけも着々と進んでいく。船の周囲には、がちゃさんの作品が飾り付けられた。がちゃさんが、僕たちを「ハナヒゲウツボ」に見立てて書いてくれた「A→MUSE」の絵や、「今宵の月」のジャケット用の絵も飾られた。
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 この日、暑い日ではあったものの、照りつけるような日差しはなかった。昼は、寿司とそうめんを頂き、再び作業に戻った。午前中に作った華も取り付けられ、夜のライトアップ用となる発電機の調子も確認され、あとは出発を待つばかりとなったその時・・・。
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 ・・・パラパラと雨が・・・。急いでビニールシートをかけて、雨よけ。しかし、ものの30分もしないうちに雨は上がり、逆に少し涼しくなって、精霊流しには絶好な爽やかな空気へと変わっていった。
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 皆お揃いのTシャツに着替えていく。黒いTシャツに、がちゃさんが描いた「ごみくん」がプリントされたもの。それ以外に、男性用は「えび(?)」、女性用にはカバのモモちゃんがワンポイントとしてプリントされていた。前述の構成作家をされているという林さん。旦那さんのお仕事の関係で日本全国を転々とされているらしく、長崎にやってきたのは9年前。テレビのお仕事を通じて、がちゃさんと知り合ったとのコト。長崎弁のあれやこれやを教えてもらっていたら、長崎弁について面白おかしく書かれた長崎弁辞書みたいなものがあるので、家に置いてある1冊をくれるという。それは、面白そうだと思って期待していたら、林さん、着替えに帰ったついでに、早速持ってきてくださった。その場では、パラパラめくって目を通しただけだったが、色んなフレーズやらが面白おかしく取り上げられて、これは面白い。林さん、どうもありがとうございました。
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 いよいよ、最後の飾りつけ。いや、飾り付けではない。ご本人の登場!がちゃさんの写真が現われた。お焼香台も設置された。がちゃさんが愛用していたバスケットシューズも登場。これでいよいよ完成だ。途中休憩用の飲み物や、爆竹・花火を詰め込んだ大きな箱が、台車に乗せられる。みんな、完成した船の横で記念撮影。この頃には、40〜50人程度の人が集まってただろうか。がちゃさんのご家族も記念撮影。(左から、お姉さん、お父さん、お母さん)
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 そして、鐘の音が鳴り響き、爆竹が鳴り響き、出発だぁ!爆竹が鳴った瞬間、周囲にいた子供たちがびっくりして一斉に泣き出したのが、なんだかおかしかった。大人は皆、耳栓を耳に入れて、対策ばっちり。
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 少し早めの(16時)スタートで、町を練り歩く。まだ、他の船を見かけることはなかった。最初の目的地は、がちゃさんの出身中学校である長崎大学附属中学校。そこで、がちゃさんの恩師の先生やら同級生やらが待っててくれているという。
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 進むべき道やら、車が来ていないか確認する人が2人ほど先頭を歩いたものの、実際の隊列の先頭は、纏(まとい)と呼ばれる、大きな柱を持った人。言ってみればプラカードのようなもので、そこには、「ごみくん」と「モモちゃん」の絵が。脇には「増田家」の文字。僕も途中、この纏を持って歩いてみたが、相当重かった。
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 纏の後ろに、鐘を持った二人。そして、その後に船が続く。そしてその後ろに、飲み物を積んだ台車と爆竹・花火を積んだ台車。船を押すのは10人ちょっと。後の人たちは、隊列の脇を一緒に歩く。周囲では、爆竹を投げる人も。僕も最初のうちはこれを担当していたが、かなりの音だ。迫力満点。

 中学校に到着。先生たちや同級生たちがいる。そこで、船を止めて、一度休憩。このときに飲んだ冷え冷えのビールは美味かった。ひろーい校庭に御呼ばれしてみた。誰もいない校庭のど真ん中で、「ハイ、ポーズ」。
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 せっかくということで、中学校で記念撮影をすることになった。たまたま学校に出ていていた先生にお願いして、集合写真。すごい人数です。
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 ここで記念撮影をしていた、がちゃさんの同級生に人たち。シャッターを教えてほしいと言われ、あけぽんがシャッターを押そうとしたら、「電池切れ」のサイン。そこで、僕のデジカメで写真を撮って、送ってあげることにした。この方、タカハラさんという方だったのだが、自分のサイトにも精霊流しの写真を掲載していた。せっかくなので、ここからもリンクを貼らせていただくことに。

 ここからは、鐘を鳴らす担当に。鐘の音に合わせて、みんなが「よーい、どーい」と声をかけていく。掛け声の意味については、周りに聞いても、皆良くわからなかったようだ。
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 やがて、周囲も暗くなり、少しずつ爆竹の音がにぎやかになっていった。がちゃさんが勤めていた、長崎大学附属病院/医学部の方にも足を伸ばし、浦上の平和公園へ。ここは、朝ご飯を食べた場所。そこに、みんなの船が流れてくる。昔は、ちゃんと海に流していたのかもしれないが、あまりにもすごい数であるため、ここに集められ、最後は悲しいことに廃棄されるのだという。途中、雨が少し降ったりもしたが、約4時間にわたり歩き続けた精霊流しは、ここでゴールとなった。最後、船を公園に運び込むとき、なんだかがちゃさんと、またお別れをしなければならないような気がして、無性に寂しくなった。
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平和公園に流れてきた船たち。ここの公園の周りの爆竹の音はものすごくて、会話するのもやっとという感じだった。
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終わった後の打ち上げ宴会。同じTシャツを着た人たちが、ひとつの店を占拠した様はすごかった。ここでの生ビールも最高に美味かった。
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 宴会なので、やはりまたいろんな人と話したが、ここで登場するのが、冒頭に登場したワタさん。僕の隣に座って飲んでたのだが、ワタさんは長崎でも、式見地方なる所の出身で、そこでは式見弁を話すらしく、これまた、長崎弁とは違うのだという。ちょっと、ここには掲載できないようなネタもあったが、例えば、女の子に「俺に着いて来い!」なんていうときの「着いて来い」。これを、「ちーちきちー」というのだという。あと、トイレに一緒に着いて来い(いわゆる、連れション)のときなんかは、「しーばいしぶさっさー」。すごいフレーズだ。また、このワタさん。かつての同僚は、あの福山雅治。デビュー前の福山は、ワタさんと一緒に仕事をしていて、よく一緒に飲みに行ったしていたのだとか。福山エピソードも色々と聞かせてもらった。

 宴会終了で、一応、解散。お世話になった皆さんに挨拶をして、再びがちゃさんの実家に荷物を取りに行く。がちゃさんの前でも、手を合わせて、「また来るよ」とご挨拶。お母さんに、長崎名物のびわゼリーを頂いて、がちゃさんの実家を後にする。サトコさんと、これまたダイビング仲間で市役所で働いてらっしゃるというミドリさんに誘ってもらって、次の店へ。小さなカウンターバーだが、オシャレな店。サトコさんの友達の店だ。インターネット環境も整っていて、僕らの曲も店で流してみた。5.1チャンネルのスピーカーから流れる自分たちの曲を聴くのは初めてだった。店の楽曲リストにもしっかりと登録してもらっちゃいました。店を去る前に、またまた店のカウンターの中に入ったら、「両手をあげて。上を見て。」とマスター。そこでパシャリ。神が光臨してくるポーズ・・・なんだとか(笑)。
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 まだ腹が満たされていなかった僕のわがままにみんなを付き合わせて、「三八ラーメン」へ。ちゃんぽんやら、皿うどんやら、ラーメンやら。皿うどん専用のソースを見つけて、僕ともとちゃんはちょいと感動。みんな思い思いのものを食べ、一日は終了。まーた、1時過ぎ。でも、こゆい一日でした。

 この後、部屋に帰って、あけぽんと風呂の順番を決めるのに野球拳。その昔、がちゃさんが、風呂に入る順番を決めるのに、お姉さんとお母さんと野球拳をしたという話を聞いた所だったので。結局、先に素っ裸になったあけぽんが先に風呂へ。これは、勝ちなのか、負けなのか?その後、オリンピックのサッカーの試合(日本対イタリア)をちょっと見始めるが、即ダウン。あけぽんは、後半の途中まで見たそうな。

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