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May 24, 2004

Niwatt 5周年

 人の繋がりって、本当に分からないもので、何か人の集まるような場所に行くと、必ず共通の知人がいるような人に会ったり、自分自身一度会ったことのある人に再び会ったり、本当に世の中の狭さを感じさせられる。人の繋がりって奴は、本当にお金では買えないもので、お金で買えるような繋がりは本当には繋がっていかない。大学のクラスとか、サークルとか、ひとつの組織が枠となって、そこに人が集まってくる場合、そこに来る人のキャラクターは本当に様々。でも、人が人を呼んで、自然と出来上がってくる人の和っていうのは、気の合う仲間の集う場所であり、気の合う仲間だからこそ、同じ会社であったり、共通の趣味であったりといった、共通項を見出して繋がりを維持しなくても、もっと気さくなレベルで「友達」になれる。
 僕は、昔から色んな人と飲みに行くのが好きで、それは必ずしもお酒そのものが好きなのではなく、お酒を飲みながら、一緒に飲んでいる人と話して、人間ってヤツの奥の深さ、バラエティの豊かさを再発見できるのが好きだから。人と話すと、色々と勉強になることもあるし。それだけでなく、その人を通じた更なる新しい出会いもあり、それが巡り巡って共通の知人と言うものを見出したり、新しい趣味への挑戦へと繋がっていったりする。
 5年前にふとしたきっかけで僕を含めた3人で始めた「二ワット」は、その頃、急激に仲良くなった3人が、自分たちと同じように楽しく飲めるような仲間の輪を増やせたら面白いだろうね、というコンセプトの元に始まった。ただの飲み会と言えばそれまでだったが、お互いに知らない人間同士が20人近く集まって、初めて会ったその日に、皆で意気投合して、飲んで盛り上がって、朝まで遊べちゃうかを試してみよう、なんて裏コンセプトもあった。結局、集まってくる人たちは、酒好きの人好きで、こういう人たちは人見知りもしないので、仲良くなることは何てことなかった。社会人になって、会社以外の団体に帰属するという事が少なくなって、当初は、毎週のように皆で飲んだり遊んだりしていた。やがて、時間が経つと、それぞれ会社の仕事も忙しくなり、結婚したり、出産したりして、そうも遊んでいられなくなるが、いつの間にか、この集団の集まりは、遊びの輪から、過去を懐かしむ同窓会のような雰囲気を漂わせるようになった。集まれば、盛り上がりまくってた過去を思い出し、すぐに馬鹿騒ぎが始まる。色んなタイプの人がいるゆえ、話題にも事欠かない。お酒も減る減る。この二ワットに来た人は、延べ100人は超えるだろうか。そんな二ワットでの出会いを経て、一緒に旅行する仲間を作った人、共通の趣味から同じチームでスポーツをする人、付き合う人、結婚する人・・・と、色んな輪ができてきた。そして、5年が経った。
 今、1からこういう団体を盛り立てるエネルギーっていうのは、もう、なかなか出てこないけど、今くらいの年になると、帰れるところがある安心感というの心地よい。ふとした時に、「集まって飲まない?」って声をかけられる仲間の存在が嬉しかったりする。変わるものもあれば、変わらないものもある。そんなことを考えさせられる、二ワット5周年。
初めて皆が会った日、銀座数寄屋橋の交差点のど真ん中で座り込んで記念撮影をした日が懐かしい。
 
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